2019年度 創造的場づくり助成 活動一覧 ※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
creative, community spase ∧°┐ creative, community spase ∧°┐ さまざまな専門分野のメンバーで運営するオルタナティブスペース。カフェやギャラリーなど複合的な機能を持たせ、アート関係者のみならず近隣のオフィスワーカーなど多様な人々を巻き込んで恒常的に展開していこうとしており、活動の広がりに期待が持てる。
TRA-TRAVEL (仮)ポストLCC時代の大阪、ツアー会社型アートハブによる文化動線整備 アーティスト2名(Qenji Yoshida、Yukawa-Nakayasu)が中心となって企画する、アートツーリズム開拓プロジェクト。大阪のアートシーンに関する課題認識とそれに対するアプローチが明確であり、なおかつ新しい表現の創出につながる可能性を感じられる。
FOLK old book store 書店及びギャラリー経営 昨今、大阪では新刊を扱う書店が相次いで閉店し、本屋文化が危機的な状況にあるなか、申請者は古書店から新刊を能動的に扱う書店へと転換しようとしている。インフラとしての書店のあり方を模索し、新しい展開を進めようとする意気込みに期待。
前田文化 前田文化2019-2021 茨木市の文化住宅を拠点とした、申請者ならではのクリエイティブな視点に基づくプロジェクト。向こう3年間の活動計画もユニークであり、ジャンルを超えて、社会に新たな価値を提示するオリジナリティのある内容を評価。
よしおかさんち (仮)千のおうち 日常と表現活動をユニークな形で接続しようとする試み。アーティストによるコミュニティに根差した活動があまり行われていなかったエリアでのプロジェクトであり、大阪のアートシーンへの貢献が期待し、プロジェクトのスタートアップを支援。

 

2019年度 創造活動助成 for U30 活動一覧 ※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
おおしまたくろう PLAY A DAY ストリートカルチャーと音楽を融合させる斬新でユニークなプロジェクト。最近若いアーティストから注目されている会場(FIGYA)で発表することにより、同世代のアーティストを刺激し、波及効果も見込めると評価。
廣田碧 プロジェクト「超看板 SIGNS & BEYOND」vol.2 の展覧会実施開催 独自の発想や活動が注目されている若手デザイナーによる、公共空間における「看板=サイン」の役割と可能性を考察する、リサーチ・アーカイブプロジェクト。東京での展覧会をきっかけにさらなる飛躍を期待し支援。
山本製菓 大阪・ホーチミン アートシーン交流プロジェクト 3年前にオープンしたプロジェクトスペースでの、大阪とベトナム・ホーチミンの文化的な交流を目指した交換レジデンスプログラム。大阪市内の他の創造拠点との連携も視野に入れており、国内外への活動の広がりを期待。

 

2019年度 スペース助成 活動一覧

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
韓成南 Far East Audio Visual Socialization (FEAVS) ソウルの映画フェスティバルと共同して行う、ジャンル横断型のアートフェスティバル。大阪における映像関係の展覧会は稀有であり、実験的な取り組みにより、大阪の創造環境向上に寄与すると判断。

2019年度公募助成に対しては、「創造的場づくり助成」は45件、「創造活動助成for U30」は10件、「スペース助成」は7件、計62件の申請がありました。今回、助成プログラムリニューアル後、初の公募でしたが、これまで財団との関わりがあまりなかったジャンルや地域、年代から申請が寄せられ、大阪の文化の多様性を再認識するとともに、潜在的な可能性を改めて感じる機会となりました。

 

新設の「創造的場づくり助成」の選考では、「大阪の創造環境整備への貢献度」「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の5つの観点から審査を行い、5件が採択されました。地域コミュニティに根ざしたもの、インバウンドへの積極的なアプローチを試みるもの、文化の入り交じる場の形成など、大阪のアートシーンの活性化に不可欠な要素が強い事業が選ばれました。そして、これからの3年間の中で、自分たちの活動をどのように発展させようしているのかも、採択の上で重要なポイントとなりました。

 

「創造活動助成for U30」の選考では、大阪で活躍する若手育成という趣旨のもと、「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点から審査を行い、3件を選出しました。活動内容の質の高さだけではなく、目的意識の高さや同世代への影響力などを考慮した上で決定しました。今後も若い世代からの積極的な応募を期待しています。

 

「スペース助成」の選考では、「大阪の創造環境整備への貢献度」「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点に、スペースのポテンシャルを引き出す魅力的な内容かどうかを加味して審査を行い、1件を選出しました。大阪府外の団体からの採択となりましたが、名村造船所跡地の特殊性を活かす、実験的で発進力の期待できる企画として評価されました。

 

今回初めて公募した「創造的場づくり助成」の申請書では、大阪のアートシーンの現状分析や課題認識、それに対する具体的なアプローチ方法について記入いただきましたが、それぞれ真摯に検討し記入して下さり、時には想定していなかったような指摘や提案もあって、そうした内容に触れられたことは当財団にとっても非常に有意義な機会となりました。助成の採択件数は5件と限られていますが、惜しくも採択に至らなかったご申請活動の中でご提案のあった課題認識や解決案などについても、今後当財団の他の事業に反映させていければと思っております。

 

 

2019年度 パートナーシップ助成活動(非公募)

申請者名 活動名
IN/SECTS KITAKAGAYA FLEA