2021年度 創造活動助成 for U30 活動一覧 ※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
DOKKA vivid DOKKA vivid sustainable project 当財団では採択事例のないファッション分野からの申請で、申請者は高校在学時から活動をスタートしており、現在は専門学校に在学中。時宜を捉えた内容であり、若い感性の良い部分と高い意欲が感じられる。将来性を評価。
スペースノットブランク ストリート 中心メンバーの2人を軸に、プロジェクトごとにさまざまなコラボレーションを行いながら実験的、領域横断的な活動を展開するユニット。劇場でキャリアを積んできた2人がストリートに出ていくという挑戦的な企画内容を評価。次のステップを踏む機会としてサポートする。
白丸たくト プロジェクト「FREESTYLUS 大阪編」展覧会開催にむけたリサーチと映像制作および記録集制作/発行 各地で精力的な活動を展開する音楽家・美術家による、水戸・東京・大阪の3か所で展開するプロジェクトのうち大阪で行う企画について申請。文化芸術分野の企画ではまだ事例の少ないラップというジャンルにアプローチする企画で、リサーチから実施、記録集制作までを一体として捉えており、意欲の高さ、独創性を評価。

 

2021年度 スペース助成 活動一覧

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
ルサンチカ ルサンチカ『GOOD WAR』 文字通りの戦争や社会生活を営む中での争いなど、生きている中で迫られるさまざまな争いについて考察する演劇作品。比較的若い団体だが、独創性と先見性、発展性、いずれも総合的にバランスがとれていて魅力的な内容になっている。東京拠点ながら、関西での実績もあり、予算計画が現実的で実現性も高い。企画の実現を通して生まれる変化にも期待したい。

 

|総評|

2021年度公募助成に対しては、「創造活動助成for U30」は11件、「スペース助成」は6件、計17件の申請があり、前年に比べて、申請件数は減少しました。

「創造活動助成for U30」の選考では、大阪で活動する若手育成という趣旨のもと、「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点から審査を行い、3件を選出しました。また、「スペース助成」の選考では、「大阪の創造環境整備への貢献度」「独創性」「実現性」「波及効果」「助成の必要性」の観点に、造船所跡地というスペースの魅力を引き出す実験的な活動かを加味して審査を行い、1件を選出しました。

前年に続き、大阪府外からの申請が半数を超え、申請分野は、舞台芸術の申請が多かった一方で、美術からの申請が少ないのが残念という意見がありました。また、新型コロナウイルス感染症が拡大する状況についてそれぞれ真剣に向き合う姿勢が申請書の中でも目立ち、結果的には屋外で行う企画の採択につながりました。

今年度は若い世代からの申請が増加したものの、活動資料が極端に少なかったり、書類の書き方にあいまいな部分があったりするものが多く見られました。最低限の情報は必要ですが、審査では「きちんと書けているか」よりは申請者の熱意が伝わる部分を見ますので、当財団の開催する相談会等を活用しながら、そのバランス感覚を身に着けてもらいたいと思います。

 

2021年度 創造的場づくり助成 活動一覧(3年継続:2019~2021年度)※申請者名五十音順

申請者名 活動名 活動内容/採択理由
creative, community spase ∧°┐ creative, community spase ∧°┐ さまざまな専門分野のメンバーで運営するオルタナティブスペース。カフェやギャラリーなど複合的な機能を持たせ、アート関係者のみならず近隣のオフィスワーカーなど多様な人々を巻き込んで恒常的に展開していこうとしており、活動の広がりに期待が持てる。 
TRA-TRAVEL (仮)ポストLCC時代の大阪、ツアー会社型アートハブによる文化動線整備 アーティスト2名(Qenji Yoshida、Yukawa-Nakayasu)が中心となって企画する、アートツーリズム開拓プロジェクト。大阪のアートシーンに関する課題認識とそれに対するアプローチが明確であり、なおかつ新しい表現の創出につながる可能性を感じられる。
FOLK old book store 書店及びギャラリー経営 昨今、大阪では新刊を扱う書店が相次いで閉店し、本屋文化が危機的な状況にあるなか、申請者は古書店から新刊を能動的に扱う書店へと転換しようとしている。インフラとしての書店のあり方を模索し、新しい展開を進めようとする意気込みに期待。

 

2021年度 パートナーシップ助成活動(非公募)

申請者名 活動名
IN/SECTS KITAKAGAYA FLEA